買取られたプラチナの行方は?

自動車関連・電子機器への用途

プラチナと聞くと、ジュエリーに使われるものだと思われがちですが、実はプラチナの使い道で一番需要があるのは「自動車関連部品」や「電子機器」なんです。特に自動車の排気ガスには有毒なガスが含まれています。そのままでは人体や環境に悪影響を及ぼしてしまいます。そこで、プラチナはそのような有毒なガスを二酸化炭素に変換することができる素材になります。
主に自動車のマフラー部分に用いる事で、プラチナの持つ触媒効果を利用して排出ガスを無害化します。その他、電子機器では燃料電池にもプラチナが使われます。電池に使われる電極板には耐久性や耐腐食性に富んだ素材が求められます。その点でプラチナが貴金属の中で最適といわれています。

医療や美容にも使われるプラチナ

プラチナの用途は自動車部品や電子機器ではありません。医療分野でもプラチナはなくてはならない素材です。例えば抗がん剤の一部に利用されたり、ペースメーカーの部品といった健康維持や治療でも使われます。
プラチナは、耐酸性の強い素材なので血液や汗などに触れても変性したりしません。またアレルギーの出にくいので体内に使う素材として最も安全性の高い貴金属といわれています。
その他、歯科医院で使われる素材やドリルなどの部品、測定機器などにも広く使われています。
それだけでなく、美容のジャンルでもプラチナは注目されています。例えば「プラチナナノコロイド」といわれるとても細かい粒子にしかプラチナを体内に摂取することで、デトックス効果が期待できるというものです。